移動図書館車ララ号を取材してきました！

2018-12-10

今回は毎月1回、高松市図書館より巡回してくれている移動図書館車ララ号について取材をしてきました！

１１月３０日（金）の巡回日に地域おこし協力隊の二人で移動図書館を利用してみました。前々から気になっていたけど、実は二人とも移動図書館を利用するのは初めてなので、まずは図書館利用者カードを作るところから。「直島町に住所のある方」で、「利用者カード持ってないよ」っていう方は巡回当日に利用申込書を記入し、住所を確認できる免許書等を提示すればその場で作ってくれます。

利用者カードを作ってもらっている様子。その場ですぐ作ってくれます！

ララ号には絵本をはじめ、料理本、旅行本、小説などがあり、こどもから大人までたくさんの方たちに利用されています。
びっくりしたのは、本の入れ替えを毎日しているということ。高松市中央図書館の資料課の方が本を選別してくれています。とってもありがたいですね！

私は、たくさんの本の中から借りたい本を選んで、今回、３冊借りてみました。実際は１人１５冊まで借りることができ、貸出期間は次の巡回日までの約１か月間。読みたい本が見つからなかった、、なんて人は「リクエストカード」があるので記入して提出し、図書館内で見つかった場合、連絡をくれるので次回の巡回日にリクエストした本を借りることが出来ます！もし図書館にない本でも需要のある本であれば購入もしているそうなので借りられる事も。ちなみにこのリクエストは５冊まで出来ます。

zrwemlc

車内に利用者申し込みカードやリクエストカード、図書館の利用案内等があります。

平成２２年４月から直島に来てくれている、このララ号は１号から３号まであって、直島に来てくれているのは３号だそう。この３号、なんと３,５００冊もの本が搭載されています。ちなみに１号は同数、２号は少し小さめで２,８００冊。この３台で約９０ヶ所を巡回しているそうです。

移動図書館車の担当をしている向井さんと出濱さんにお話を聞いてみたところ、直島町での多い時の利用数は約６００冊。人気なのは現代小説、時代小説だそうです。絵本もたくさんあるので、お子様と来られているお母さんもたくさんいる印象でした！