【インタビュー】『気がついたら直島に移住していました。』

2018-03-06

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今回は移住体験住宅「宮浦の家」を利用して直島に移住をした、久鍋楓さんにいろいろとお話をお聞きしました。

直島カラーズ(以下、直):今日はお休みのところありがとうございます。そして、直島移住おめでとうございます。直島に移住してまだ間もないと思いますが、移住してみてどうですか?

久鍋さん(以下、久):ありがとうございます。毎日がとても楽しくて仕事も暮らしも充実しています!!

直:おー!いいですね!早速ですけど、直島に移住した経緯を教えてもらっても良いですか?

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久:はじめて直島に来たのが一昨年(2016年)の10月頃でした。以前からアートや美術館巡り、建築を見るのが好きだったのでアートを観るのが目的で直島に来ていました。その後去年の7月頃に2回、そしてその翌月の8月に2回、、、その後はあまりに来すぎてよく覚えてないんですけど、おそらく去年だけでも8回くらいは来ていたと思います。

直:凄い!!短期間の間に何度も直島に来られていますが何かあったんですか!!??

久:仕事をちょうど辞めたっていうのもありましたけど、、、時間がある度に直島に行っていましたね。自分でも良くわかんないんですけど、これだけ直島に行くっていう事はすごい好きなんだなって思います。

直:直島に移住した人の話で良く聞きますが、自分で意識していなくても直島に来てしまうっていう感覚ですかね?

久:はい。そうです(笑)何となく直島が呼んでいる様な感覚なんですかね(笑)

直:なるほど。わかります。それで移住を意識しはじめたのはいつ頃ですか?

久:はじめはただ単純に直島が好きで来ていたんですけど、何度も来ているうちに知り合いや友達も出来る様になって、移住の先輩方や若い島民の人達、おじいちゃんなどとお話するようになりました。何度も来るうちにまた来たの!?って不思議がられる様になって、「そんなに何度も来るんなら住んじゃえばいいじゃん。」って言われたんですよね。住みなよって冗談半分で言われてから、直島移住を意識するようになっていきました。

直:ということは最初は直島に移住するなんてまったく考えていなかったっていう事ですね!?

久:はい、冗談を真に受けて移住しちゃったタイプです(笑)

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直:凄い話ですね(笑)住みなよ!っていう話はいつ頃でしたか?

久:移住体験住宅「宮浦の家」を利用する様になった去年の8月頃ですね。直島に友達が出来てみんなで花火をしたり、海に行ったり、ごはんを食べに行ったりしました。凄く楽しい思い出です。そのあとすぐにタイミングよく求人があるということで島内で紹介を受けて、ベネッセの人事の方と連絡を取らさせて頂きました。去年の8月後半にはじめて電話で連絡をさせて頂いたあと、10月頃にスカイプミーティングをして、直島で直接面接があったのが12月頃です。その後すぐに採用通知が来ました。

直:凄い!とんとん拍子でしたね!!しごとをし始めたのはいつ頃ですか?

久:今年の1月です。1月11日に社員寮に引っ越しました。

直:えっと、復習すると。。。去年の8月に移住を意識しだして、今年の1月にはお友達や知り合いがもういる状態で、仕事と家(社員寮)が見つかったっていう事ですよね!?その間5ヶ月くらいの出来事だったっていう事で合っていますか?

久:はい。気がついたら直島に移住していました(笑)

直:行動力があって素晴らしいと思います!住んでみてどうですか?こんな筈じゃなかったー!みたいな事とかありましたか?

久:まだ日が浅いのですが、とても充実していて楽しいです。仕事もプライベートも。島にいられる事が嬉しいです。英語が喋れない事にちょっと焦りがありますが。。。(笑)

直:仕事で使いますもんね。でも大丈夫。直島の幼稚園生だっておじいちゃんだってなんとか外国人の方とコミュニケーションを取ろうとがんばって喋っていますよ。直島にいればすぐに話せる様になると思います。将来の夢とかやりたい事などはありますか?

久:まだ良くわからないですけど、直島のこの環境で自分を成長させたいです。

直:いいですねー!今後とも若い力で島を盛り上げていきましょう!今日はありがとうございました!

久:はいぜひ!これからも宜しくお願いします!!

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今回はベネッセのホテルでお仕事をされている久鍋楓さんにお話をお伺いしました。何度も直島に足を運び、無意識に行動をしていたら、気がついた時には直島に移住をしていたという感覚は、他の移住者の方でも似た様な経験をされた方がいらっしゃるかもしれません。行動を起こす際に移住の足がかりになるのは移住体験住宅の様な施設はもちろんの事ですが、もしかしたらそれ以上にそこで出会う島民の一声で意識が変わるのかもしれません。でもそれ以前に、久鍋さんの様に、まずは自分で行動に移してみる事が最も大切な事だと思います。直島移住に興味があったら、是非行動に移して何度か直島を訪れてみて下さい。そして、直島の島民の方たちとお話をしてみてください。きっと直島の魅力が沢山詰まっていて、普段知る事が出来ない様なおもしろエピソードを知る事が出来ると思いますよ!

移住体験住宅「宮浦の家」の利用は、令和3年3月末をもちまして終了しました。

移住体験住宅「宮浦の家」の利用をご希望の方はこちらをご覧ください。

[移住体験住宅概要]
施設名:宮浦の家
場 所:香川県香川郡直島町1999
利用泊数:3泊4日~90泊91日
間取り:4LDK(LDKと水まわりは共用)
共用設備:エアコン、冷蔵庫、洗濯機、炊飯器、電子レンジ、家具、日用品等
周辺施設:宮浦港徒歩4分、コンビニ徒歩2 分、郵便局徒歩6分、
     スーパー(生協)徒歩8 分、診療所徒歩6分、バス停徒歩2分

[部屋タイプ]
そら (洋室) 2階6畳 大人2名まで(小学生以下2名まで同伴可)
  フローリング/収納/エアコン/コンセント/鍵
うみ (和室) 1階6畳 大人2名まで(小学生以下2名まで同伴可)
  畳/エアコン/コンセント/鍵

[料金]
3泊 ~30泊 3,000円/日
31泊 ~90泊 2,000円/日
(2人目のご利用は+1,000円/日)
※ 小学生以下は無料(1室2名まで同伴可)
※ 大人3名以上でご利用の場合はご相談ください。
※ ゼミ合宿等で貸切をご希望の方はご相談ください。
布団貸出 500円/日
自転車 1,500円/週

例:大人2名、幼児1名 75泊、布団貸出2組
(3,000+1,000)×30泊+(2,000+1,000)×45泊+500×2×70=325,000円
*お一人あたり1泊1,700円(布団代別)

[利用申込/お問い合わせ]
体験施設の利用を希望される方は、メールにてお問い合わせください。
詳しくご説明させていただきます。
件名:「宮浦の家」利用申込/問い合わせ
info@naoshimacolors.com

2018-03-06 |

 

 

 

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