文化講座:水彩画教室に行ってきました!
2020-12-10
文化講座では郷土料理教室の様子をお届けしていましたが、今回は絵画教室のご紹介です!はじめて開催される絵画教室のテーマは「誰でも描ける水彩画入門」。
まずは、講師のご紹介です。大岸夏子先生は、高校、大学、大学院と美術専門教育を受け、大学は版画専攻。普段は子どものための造形教室などをしていますが、今日は大人のための水彩画教室として、気張らず楽しんで描くことを目的に、はじめることになりました。
まずはウォーミングアップ!
基礎練習10分ほどで、三原色と白色でいろんな色を作ってみることに。
自由に色をつくったら画用紙にのせていきます。思い通りに色をつくるのって意外と大変なんですね!右下にサインをいれ、窓際で乾燥させます。
色作りやのせ方も人それぞれで個性がでるので見ているだけで楽しい!
休憩を挟んで、次は黒い画用紙にバナナを描きます。
りんかく線で描かずに端から細密に進めていく方法を先生が図解しながら説明します。
使う絵の具はポスターカラーで不透明なので、黒い紙は濃いめに思い切って乗せていけるのがいいですね。
普段見慣れているバナナ。こんなにじっくり観察することもなかなかありませんが、バナナの個性も手伝って、みなさんそれぞれ味わいある個性的なバナナを集中して描いていきます。描き方は基本自由ですが、とにかくよく観察すること、がポイントです!そして、失敗したと思わないこと!失敗ではなく個性と受け入れて描くこと。これは絵を描く上でけっこう重要です。
りんごは赤、バナナは黄色、と普段は頭で理解しているものを、いざしっかり観察しながら描いていくと様々な感覚が呼び覚まされます。
そして、意外に皆で集中するその時間がとても心地よい、大人の水彩画教室入門。
最後はサインをいれて、絵の具を乾かして額にいれたら終了です!
自分でもそんなお家時間を過ごしてみるのも、とても豊かな時間になること間違いありません。おススメですヨ!
バナナの作品は役場1Fロビーにて、12月23日(水)まで展示しています。役場へお越しの際は、ぜひご覧ください♪
参加してくれた皆様、講師の大岸先生おつかれさまでしたー!
次回も楽しみにしています!!