エコアイランドなおしま の”今”

2026-03-06

サムネイル

 

こんにちは☀︎*.
今回は「暮らしとエコ」をテーマに直島町のエコとゴミ処理について取材してきました。
「エコアイランドなおしま・環境の島」と呼ばれる直島町の新たな取り組みもご紹介します。

 

【もくじ】

 

 

【新しくエコな取り組みがスタートします!】

2026年4月から、直島町では資源ごみとして回収された後、再利用できるものはリユース施設「かえるとイルカ」に提供される新しい取り組みが始まります。

ここはリサイクルショップではなく、不要になったものを無料で提供し、気に入ったものは無料で持ち帰れる場所。
さらに、小学校の学びの場にもなっていて、児童が「かえるとイルカ」を訪ね、不用品の再利用について学ぶ環境教室も行われています。

モノを「捨てる」前に、「もう一度使えないかな?」と考える。
「まだ使える」を次の暮らしにつなげる仕組みです。

かえるとイルカ

環境教室

 

【知らなかったゴミの行方】

みなさんは、町民約3,000人の直島から出るゴミ処理費用を想像できますか?
なんと、年間およそ1億7千万円!とても驚きました…
今回は、直島町のごみ処理をしている焼却施設と資源化施設の見学もしてきました。

 

[焼却施設]

可燃ごみはここに集められ焼却されます。
ときどき不燃ごみが混ざっていて、燃えずに残ってしまうことがあるとのことです。
燃え残った不燃ごみも見せてもらい、「これが可燃ごみに入ってたの!?」と思うようなものまでありました。
「燃え残りがスムーズに出てきたらまだ良いが、不燃物が機械の破損や故障の原因になることもある。そうなると修理費用に加え、修理期間中は島外で焼却処理をするなどの必要があり、大きな費用と負担につながってしまう。」という話も聞きました。

燃え残り

焼却施設_1

焼却施設_2

 

[資源化施設]

資源ごみ(缶・瓶・ペットボトル・紙・不燃・粗大ゴミなど)はここに集められ種類ごとに分別、いっぱいに溜まったら島外で処理します。
ペットボトルや缶は機械で圧縮されますが、その前のキャップ外しは”手作業”です。
「キャップを外し、潰してから捨てるよう、ご協力お願いします。
また、機械の破損や故障だけでなく作業員の怪我にもつながってしまうので、分別は正しくお願いします。」とのことでした。
このひと手間で、作業の負担が減るだけでなく、潰してかさが減ることでペットボトルごみ袋の節約にもつながります。捨てる私たち側にもメリットがあるんです!

また、再利用ができないガラス(調味料の瓶など)は破砕機で砕いて埋めています。
写真にある蛍光灯は1度の収集で集まった量(1週間分)です。

ペット缶圧縮機

ペットボトルごみ

蛍光管

 

【ゴミの先にあった、エコアイランドなおしま】

直島は「エコアイランドなおしま=環境の島」とも呼ばれています

エコアイランドなおしまプランとは…
直島町が取り組む「環境と調和したまちづくり計画」
平成14年3月28日、国(経済産業省、環境省)からエコタウンプランの承認を受けました。
ごみの削減やリサイクルの促進をはじめ、住民主体の環境活動を通じて、島の特色を活かした産業の創出と、未来へつながる循環型社会のモデル地域を形成するものです。
リサイクルや廃棄物処理の仕組みを整え、自然と人が共に生きる島を目指しています。

「エコアイランドなおしま」について
ecoisland naoshima_p1

 

今回、実際に施設を見学してお話を聞き、ゴミ処理費用の驚きと、分別の重要性を再認識しました。そして、エコアイランドなおしまは「きれいな言葉だけの取り組みではない」と実感しました。

資源化施設での処理、
リユースにつなげる仕組み、
環境教室での学び…

それぞれが点でなく線でつながり、「ゴミを出したその先」まで考える暮らしが島全体で作られています。
アートの島として知られる直島ですが、実は環境と向き合う姿勢そのものも、この島の大きな魅力のひとつです。

 

【エコな島は、住民の協力でできている】

「エコアイランドなおしま」は、行政や施設だけで成り立っているものではありません。

・ゴミを正しく分別する
・ペットボトルはキャップを外して潰す
・少しでもゴミを減らす努力をする(マイボトルの持参など)

その積み重ねが、直島の自然と暮らしを守っています。

ゴミの正しい分別へのご協力をお願いします。
直島町の分別方法についてはHPより確認することができます

QR_直島町ごみ分別
URL:【直島町】家庭ごみの分け方と出し方

 

島全体でエコに取り組むとっても魅力的な島「直島」
直島の暮らしに興味がある方、移住を考えている方にも、
アートだけではない、直島の”今”が届いたら嬉しく思います。

 

#直島 #naoshima #エコ #eco #循環型社会 #環境

 

 

この記事を書いた人:
地域おこし協力隊:山川

2026-03-06 |

 

 

 

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